僕が、副業で結果が出たり、起業することが出来たきっかけとなった犬飼ターボさんの書籍を紹介します。
犬飼ターボさんは、20代でビジネスで成功を収めた方で、物語形式でビジネスや自己啓発のエッセンスを伝える作家として知られています。彼の作品は、読者が感情移入しやすいストーリーを通じて、成功や自己成長のヒントを提供しています。以下に、彼の主な著作とその内容をまとめました。
CHANCE(チャンス)

整体師として働く主人公卓也が、成功者の弓池との出会いを通じて成長していく物語です。ビジネスの基本や人間関係の大切さを学べる一冊で、物語形式で成功の秘訣を学びたい方におすすめです。
途中で、ワークがあるのでぜひやってみて欲しいのと、「成幸のカニミソ」なる冊子をダウンロード出来るので、それもぜひダウンロードしてプリントアウトして、何回も見て欲しいです。
犬飼ターボさんのデビュー作でもありますが、これを執筆したのはまだ30代と知って、驚いたのを覚えています。
僕が独立したいと相談した方から、「それなら、チャンスっていう成功小説を読むといいよ。」と言われて、「成功小説?」って思いつつ、すぐに購入して読んだところ、最後は泣いてしまったという思い出深い小説です。
DREAM(ドリーム)

『CHANCE』の続編で、主人公が不労所得を目指して新たな挑戦をするストーリーです。不労所得の作り方や投資の考え方について学べます。前作を読んだ方や、収入の多様化に興味がある方に適しています。
物語形式なので、難しいビジネス本を読むより、よっぽど染み込んできます。起業前に読んでおいて良かったと思える書籍です。
星の商人

湾岸都市を舞台に、商人になることを夢見た若者レキが、旅先で知り合ったスタムとともに、成功の秘法を学びながら成長する物語。
他人の成功を自分の成功と同じように考え、そのために貢献することが、成功へのいちばんの近道だという目からうろこの発見でした。
ビジネスの本質を、物語を通じて理解できます。ビジネス初心者や自己啓発に興味がある方におすすめです。
月の商人

『星の商人』のアナザーストーリーで、元奴隷の女性が富を築くための挑戦を描いています。商売における大切なことや、女性の視点からの成功哲学を学べます。女性起業家やビジネスに興味がある方に適した作品です。
2019年に出版されましたが、実はそれよりずっと前に原稿はある程度完成に近い状態だったのに、そのままになっていたところ、「どうしてもこの本を世に出して欲しい!」というとある女性社長の熱意で、ターボさんが再度手を入れて出版したというエピソードは、あまり知られていません。
ちなみに、この本を出すために、その女性社長は出版社を1つ作ったのでした。(すごい情熱!)
仕事は輝く

主人公は、とある湾岸都市で石切り職人を生業としているアルダ。
自分の仕事に意味と喜びを見出すための秘訣を、小説形式で伝えています。仕事に対するモチベーションの上げ方や、自己成長の方法を学べます。仕事にやりがいを見つけたい方や、キャリアに悩んでいる方におすすめです。
また、独立・起業を考えるなら、その前に読んでおくことをお勧めします。
天使は歩いてやってくる

人生の転機に現れる「天使」との出会いを通じて、主人公が成長していく物語です。自己啓発や人間関係の大切さを再認識させてくれる内容です。
はじめて読んだとき、主人公に完全に感情移入してしまい、ラストは思わず泣いてしまいました。
恋愛もののような、ほんわか心温まるストーリーで、読み終わったあと、爽快な気分になるでしょう。
TREASURE(トレジャー)

主人公コウジが成功者弓池成と出会いからはじまる物語。成功者からの贈り物として、生きる上での心構えや方法を学べる小説です。自己成長や成功哲学に関する洞察が深まります。人生の指針を求める方や、自己啓発に興味がある方におすすめです。
前述の「CHANCE(チャンス)」「DREAM(ドリーム)」とも、合わせて読むといいです。
オレンジレッスン

シングルマザーのクミのところに、ある日届いたオレンジ色の封筒。
その封筒は「オレンジレッスン」という怪しげな勉強会への招待でした。
物語はそこからはじまります。
主人公のクミには、実は実在のモデルがいます。そしてそのモデルとなった女性は、「月の商人」を世に出すために出版社まで作ってしまった女性社長だと知ったときは、本当に驚きました。
人はどんな状態からでも、「望む理想の状態」を目指して行動していくと、成功していくんだなと確信した瞬間でした。
この本はすでに絶版なので、中古本しか出回っていませんが、見つけたらぜひ読んで欲しい本です。
ご紹介させていただいた通り、犬飼ターボさんの作品は、物語を通じてビジネスや人生の教訓を学べる点が魅力です。各作品の主人公の職業や状況に合わせて、読者自身の経験や興味に近いものを選ぶと、より深い学びと共感を得られるでしょう。